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GeekFactory

int128.hatenablog.com

医療における人材流動化と経営層の課題

引用だけでは足りないので、ぜひ全文を読んで頂きたいです。IT業界に必須資格ができた場合に考えられる問題の本質がこの記事に含まれています。

医療というのは人材流動型産業である。資格さえあれば基本的にどこの医療機関でも仕事が出来る故、常に転職という形で人材が流動している、そのようなモデルの産業のひとつである。医師不足・看護師不足が叫ばれる昨今においてそれらは加速している。


ではなぜ医療者は何をもって医療機関を選択するのだろう。医療資格を持っていればワーキングプアに陥ることはまず無いからサラリーが就職先選択に占める割合は低いであるのだし。


私が考えるに「臨床で経験と実績を重ね、良いペーパーを書くこと」や「患者さまと深くか関わり、十分な医療、手厚い心からの看護を提供する」などといった(良い意味で自分の)欲求に対する充足感を得るためだと思う。良い医療、良い看護を提供することで満足感を得ることが彼ら彼女らのしあわせなのだ。(そんな「しあわせ」を持っている彼らを羨ましく思うが、そんな話は置いておこう。)

http://d.hatena.ne.jp/double2you/20080311/p1

s/医療/IT業界/g;

医療者のしあわせの部分を「良い技術、良いユーザインタフェースを提供することで満足感を得ることが彼ら彼女らのしあわせなのだ。」に置き換えても通じます。技術者の想いと管理層の計画に乖離が生じてしまうのは本質的に同じだと思います。

IT業界も医療の世界も、目に見えないサービスを提供しているという点で同じです。もし医療の世界が下請け構造になれば、瞬く間に医療の質は破綻してしまうのではないでしょうか。