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固定席における本の役割に関する考察

ずっとフリーアドレスで仕事をしてきたせいか、固定席の文化にまだ慣れません。自分の席があることが不思議で、帰るときについ物を片付けそうになります。どんな物を机の上に置けばよいかまわりを観察しています。

フリーアドレスを知らない人に補足しておくと、 google:images:フリーアドレス に出てくる写真のような環境にいたわけです。

しかし考えてみると、修士の時代はずっと固定席でした。本は積み上げる、資料は散らかしっぱなし、カップ麺の容器はそのままで。


そう、みんな机の上に本を置いていました。きれいに並べる人、積み上げる人、床に散らかす人など。

机の上に置いてある本を見ることで、その人が何に詳しいのか、何に興味があるのかが分かります。私はLaTeXの本を必ず置いていたのでよく訊かれた気がするし、Rの本を置いていたやつはRのプロだったかも。いや、プロかどうかは重要ではなく、記憶に残っていることが重要なんだと思います。

本の役割はすごいよ、ということをとある人から教えてもらいました。

自宅に本棚がないから本を買わないようにしてたけど、これからはバンバン買いたいと思います。