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int128.hatenablog.com

変わらない世界と変わりゆく世界

最近読んでいいなと思ったエントリ。

一方、日本のSIerの考え方では基本的に契約したシステムの機能を期限内に実装できれば良いというのが基本的な考え方です。
実際は顧客のビジネスは変化しますし、要件が変わらないということはないはずなのですが、そこは「有能な」PMの政治力によっていかに顧客のわがままを抑えてやりやすい方向にコントロールする*1かというところが最重要となります。

http://d.hatena.ne.jp/ryoasai/20101222/1293027129

設計書で合意を取ると、設計書の通りに作ることが目的になってしまう。そうじゃないよね、目的はお客様に価値を提供すること。請負契約の設計書は身を守るけど身を滅ぼすものにもなるジレンマ。

http://twitter.com/int128/status/17371360586113024

契約で身を守るためにはしょうがないとわかってても、一度決めたことを変更する為にはかなり面倒な手順を踏ませなければならない仕事のやり方に疑問を持ってしまうのです。システム開発会社としてのゴールとシステム開発に携わる者のゴールが明らかに違う

http://twitter.com/nemuzuka/statuses/17373720616116224

ほとんどの従業員の方は経営者ではないが故に、当事者意識というのが欠けてしまいます。会社は様々な機能を回して始めて売り上げが上がるということを知らない。誰かがやってくれると思っている。また、業績を上げるとそれにあぐらをかいてしまう。まぁ今までのアレもあるしね、なんとかなるだろう的な。その当事者意識の欠落が自分の仕事に壁を作ります。「これは○○さんの担当だから」「今はこれで回ってるから」

http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20101222/1292991489

12月はエネルギーが底をついて何をやるにしても淡々としていました。負のスパイラル。ブログを読んだり、勉強会に行ったりしてエネルギーをもらわなきゃと思いました。