二回目の育休日記(生後3ヶ月)
娘3歳、息子3ヶ月になりました。
最近は以下のスケジュールで生活しています。
- 7:00 起床
- 3人分の朝食を作る
- 着替え、顔を洗う、歯磨き(自分)
- 娘を起こす
- 朝食を食べる
- 着替え、顔を洗う、歯磨き(娘)
- 食器を洗う
- 保育園の荷物をまとめる
- 8:45 出発
- 9:00 登園
- 15:40 お迎え
- 近くの公園で放牧する
- 夕食を作る
- お風呂に入れる
- 歯磨き(自分、娘)
- 21:00 寝かしつけ
娘の世話はパパ、息子の世話はママが主担当になっています。息子は夜中の授乳があって生活時間が異なるため、基本的にはパパとママはそれぞれ独立して動いています。病気などでバタバタしている時は朝食や夕食を別々に取ることもあります。そのままでは情報共有が不足するので、日中帯になるべく会話するようにしています。
上記以外にも調達や掃除などの定期的なタスクがあります。
- ネットスーパーで食料を発注する(週1)
- コープデリで食料を発注する(週1)
- ごみを捨てる(週2)
- ルンバをかける(週1〜2)
- 水回りを掃除する(週1)
- Amazonや楽天などで生活雑貨を発注する
- 家庭内共通費の精算(月1)
- 子どもを病院に連れて行く
家にいる間はおむつ替えやトイレなどのイベントが断続的に発生します。特におむつ替えはポーリングする必要があるので大変です。そのため、何かに集中して取り組める時間が少ない悩みはあります。
ちょっと時間に余裕が出てきたので、週1〜2日はそれぞれで自由時間を持つようにしています。カフェで勉強してもいいし、買い物に出かけてもいい。この記事も娘を保育園に送った後にカフェで書いています。ずっと赤ちゃんの世話をしていると精神的に疲れるので、交代で見るようにしています。
育休中のネットワーキング
娘のクラスでは今年に入って第二子が生まれた方が数人います。産前産後や育休中はお迎え時間が早くなるため、夕方になると数人が同じ時間に帰ることになります。そのまま家に帰ると退屈してしまうので、最近は保育園の近くにある公園で一緒に遊ばせる流れになっています。
数人の中でパパは私だけですが、他のママたちと仲良くしています。幸いにして感じのいい方ばかりなのでうまくやっています。ママ友がいると新しい情報を入手できたり、子育ての悩みを共有できてよいですね。もっと育休中のパパも増えてほしいですが。
第一子の育休中は家にいることが多く、他人と会うことも少なかったので、割と孤独感がありました。今回は保育園のネットワークが役に立っています。パパの育休取得率を上げるには、国や会社の制度を整備するだけでなく、孤独を感じないような社会づくりも必要な気がします。
育児とDevOps
だいたいの家事や育児はこなせるようになってきた*1ものの、子どもの新しい服を買ったり、離乳食の計画を立てたりするといった非定型のタスクを巻き取るのは難しいと感じています。子どもの年齢が上がると、習い事をさせたり、教育方針を決めたりといったタスクが出てきます。そのようなタスクは明確な答えがなく、いろんな選択肢の中から一つの結論を決める必要があります。ちょうどDevとOpsの関係のような気がします。
ママがずっと意思決定しているとストレスを感じるので、パパも適度に意思決定を受け持つようにした方がよさそうです。オーナーシップの分担ですね。最近は娘のお出かけはパパが担当しているのでうまくいってる気がします。気がするだけかもしれないけど。
とりとめもなくなってきたのでこのへんで。
*1:妻のお墨付きあり
Go Modulesに移行した
GitHubで公開しているツールをGo Modulesに移行したので、やったことをメモしておきます。
ソースコード
これまではGOPATHの内側(e.g. ~/go/src/github.com/int128/example
)に作業フォルダを置く必要がありましたが、Go Modulesに移行するとGOPATHの外側で作業できるようになります。
# フォルダをGOPATHの外側に移動 mv ~/go/src/github.com/int128/example ~/repo/example cd ~/repo/example # go.modの生成 go mod init # 依存関係をgo.modに追加(go.sumも生成される) go build -v
新しく生成されたgo.modとgo.sumをコミットしたら完了です。vendoringしていた場合は vendor
を削除します。
詳しくは Modules · golang/go Wiki · GitHub を参照してください。
CircleCI
これまではGOPATHに合わせて作業フォルダを配置していましたが、Go Modulesに移行すると適当な場所でOKになります。config.ymlがだいぶ簡潔になります。
version: 2 jobs: build: docker: - image: circleci/golang:1.11.1 steps: - checkout - run: go get golang.org/x/lint/golint - run: golint -set_exit_status ./... - run: go vet - run: go test -v ./...
Dockerfile
前項までと同様に、WORKDIRを自由に指定できるようになりました。
FROM golang:1.11.1-alpine AS builder RUN apk update && apk add --no-cache git gcc musl-dev WORKDIR /build COPY . . RUN go install -v FROM alpine RUN apk update && apk add --no-cache ca-certificates USER daemon COPY --from=builder /go/bin/example / CMD ["/example"]
App Engine
app.yamlの runtime
をGo 1.11に変更します。
runtime: go111 handlers: - url: /.* script: _go_app
他にも main
が必須になるなどの変更があります。詳しくは Migrating your App Engine app from Go 1.9 to Go 1.11 | App Engine standard environment for Go 1.11 docs | Google Cloud を参照してください。
二回目の育休日記(生後1ヶ月)
第二子が生まれてから1ヶ月が経ったので記録を残しておく。
産前産後
今回は里帰りではなく東京で出産することにしたので、生まれる前から休むことにした。男性の場合は産前産後休業がないため、子どもが生まれてからでないと育休を取得できない制約がある。それでは遅すぎるので、年休(有給)と育休(無給)を組み合わせることで、生まれる1週間ぐらい前から休みを取った。
夫婦ともに実家が遠いので、基本的に夫婦だけで乗り切る必要がある。実家から応援に来てもらうことも可能だが、家族の飛行機代や宿泊費、慣れない東京生活のサポートなどを考えると、夫婦だけで乗り切った方がよいと判断した。
妻の入院中はワンオペ生活であったが、何回かリハーサルを行うことでスムーズに移行できた。私の場合はもともと保育園の送り迎えをやっていたので混乱が少なかったが、そうでない場合は数ヶ月前から調整を始めた方がよいと思う。
生まれてからの事務処理は以下の通り。早めにやっておいた方がよい。
- 出生届
- 児童手当や医療費助成の申請
- 健康保険証の申請
- 扶養申請
- 育休申請(氏名が決まった後の手続き)
生後1ヶ月
最近は以下のようなスケジュールで生活している。
- 6:30 起床
- 洗濯する ☆
- 朝食を作る
- 保育園の荷物をまとめる
- 娘を起こす
- 娘と一緒に朝食を食べる
- 洗濯物を干す ☆
- 出かける準備(着替え、歯磨き、顔洗い)
- 8:40 娘を保育園に送る
- 息子をお風呂に入れる
- 昼食を作る(基本的に外部調達)
- 掃除する ☆
- 洗濯物を取り込む ☆
- 15:40 保育園にお迎えに行く
- 夕食を作る(基本的に外部調達)
- ゴミを出す ☆
- 娘をお風呂に入れる
- 寝る準備(歯磨き、爪切り)
- 明日の保育園の荷物をまとめる
- 21:30 娘の寝かしつけ
上記に妻のタスクは入っていない。☆が付いているものは最初は私がやっていたが、最近は主に妻がやってくれている。息子の授乳が3時間おきにあるため、娘担当と息子担当で別々の部屋で寝る運用としている。これで生活時間に起因するトラブルはだいぶ軽減されていると思う。
食事は基本的に外部調達としている。朝食や昼食はスーパーで買った惣菜や弁当と簡単な自炊を組み合わせている。夕食はコープデリで弁当を注文している。買い物はネットスーパーを利用しているが、惣菜や弁当については店舗でないと買えないものがある。以下はネットスーパーで定期的に注文している。
- お米
- ミネラルウォーター、お茶
- おむつ
掃除はルンバで自動化しているが、部屋が無人になる時間帯が少ないため、頻繁に掃除するのは難しい。現状では週1回程度になっている。ルンバが入れない領域や布団掃除機は手作業が必要になる。
娘にとっては赤ちゃんが突然現れることになるので、ストレスをためないようにケアが必要になる。親がイライラしてしまうので難しい。息子が家に帰ってきてから2〜3週間は非常に混乱していたように思う。娘と対話する時間を作ることが大事な気がする。あとは、保育園の往復だけではストレスをためてしまうので、保育園の帰りに寄り道するようにしている。土日は一緒にランチに行っている。
生活費は従前通り月末に精算して折半としている。詳しい運用は以下の記事を参照されたい。
生後3ヶ月ぐらいまでは24時間体制になるので、しばらくこの運用を続ける予定である。
勉強
赤ちゃんはよく泣くので、隙間時間で作業するスタイルになる。作業に戻ったら何をしていたか忘れている。そのためバッチサイズを小さくして、手離れよく作業を進めていくことが望ましい。
最近は以下の開発をメインでやっている。
Goは実行やテストが速いので、隙間時間の作業に向いていると思う。