スーツを纏ったギーク
404 Blog Not Found:スーツの道も、舗装するのはギークを読んで思ったこと。
スーツとギークは互いに独立した概念である。その人の立場と実際の能力が異なることは現実にある。ただ、スーツの世界ではスーツであることが評価される。
口を動かすのがスーツなら、手を動かすのがギーク。
スーツが手を動かすのは構わないが、手を動かしたことはスーツの世界では評価されない。例えば、ある最新技術を使う案件があるとする。自分の管理業務を完璧にこなした上で最新技術を実践するのは問題ないが、時間は有限なので両者を完璧にこなすことは不可能だ*1。最新技術を実践したことは一切評価されず、管理業務に問題が発生した責任を問われる。
スーツの世界では、人に手を動かすよう命令したことが評価される。少なくとも私のいる世界ではそうだね。
もしかして自分はスーツを纏ったギークを目指しているのではないか。それは諸刃の剣で素人にはおすすめできない道ということに気付いた。早めに別の道を探そう。
*1:昔なら時間があったのでやり遂げた人はいた。