社内Twitterに関する記事を探していたら、非常に興味深い記事に出会いました。縦割りの弊害と社内Twitterの必要性を考察されています。
病院にはいろんな職種がいます。
医師、看護師、コメディカル(薬剤師・臨床検査技師・放射線技師・臨床工学技士、歯科衛生士、視能訓練士、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士、管理栄養士...etc)、そして事務。
百歩譲ってこれらの組織が縦割りなのは仕方ないとしよう。いくら「チーム医療」を叫んだとしてもだ。
最近痛感するのはこれらの縦軸方向に分割されている組織が更に横軸方向にも分割されている。例えばヒエラルキーとか、個人的にウマが合う合わないとか。それが顕著すぎる。
さながらマトリックスだ。いくらアクションを起こそうとしても横方向はおろか縦にも繋がらない。そう、シナプス不在の脳神経細胞のように。
http://d.hatena.ne.jp/double2you/20080310/p1
SI業界でも同じ問題があります。隣の席の人が何をしているか分からない。プロジェクト内でも違うチームの状況が分からない。チーム内のメンバでも互いに状況把握できていなかったりします。この傾向は管理層に近づくほど顕著になると感じます。
これは部署間でも同じです。他部署のソリューションがあるのを知らずに一から作ってたりするのはザラです。他部署に問い合わせしても、自分らの仕事を増やしたくないから冷たいとかね。
志を持った人たちで横串を通す意味で、社内SNS/Twitterは意味があると思います。後半に書かれているペトリネットでの考察は面白いですね。