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決済手段を選択するビジネスルールを考える

お店やネットで買い物する時のビジネスルールが複雑になってきたので書き出してみました。

以下の順に評価して条件を満たす決済手段で支払います。

  1. USD/EUR建ての場合:Sony Bank WALLET
  2. ANA FESTAの場合:ソラチカカードVisa(5%割引)
  3. ビックカメラの場合:ビックカメラSuicaカード(10%)
  4. アトレやJR定期券の場合:JREカード(5%)
  5. 投資信託の場合:楽天カード(1%)→楽天証券
  6. コード決済が使える場合:Origami Pay(1%割引)→Kyash Visa(1%)→EPOS(1.5%)
  7. コード決済が使える場合:楽天Pay(1%)→Kyash Visa(1%)→EPOS(1.5%)
  8. Visa決済が使える場合:Kyash Visa(1%)→EPOS(1.5%)
  9. プリペイドVisaがダメな場合:EPOS (1.5%)
  10. 東京メトロ乗車の場合:ソラチカPASMO
  11. Suicaが使える場合:SuicaJREカードオートチャージ (3%)
  12. PayPayが使える場合:PayPay (0.5%)
  13. 現金

ただし、以下の例外条件があります。

  • コード決済のキャンペーン期間中は還元率の高い決済手段を優先的に選択します。例えば、2/4時点では一部店舗でPayPay(40%)があります。
  • Kyash Visaカードのポイント付与対象外(航空券や鉄道など)の場合はEPOSカード(or 楽天カード)で支払います。
  • Kyash Visaカードの月間支払いが12万円を超えた場合はEPOSカード(or 楽天カード)で支払います。
  • EPOSカードの年間支払いが100万円を超えた場合は楽天カードで支払います。

また、支払い前に以下を考慮します。

  • 決済とは別にdポイントを付与できる場合があります。
  • 西友ネットスーパーやApple Storeなどの場合はRebatesを経由してから発注します。
  • ポイントサイトのキャンペーンがある場合があります。(最近あまり見ていない)

上記はFeliCa/NFC決済を考慮していません。FeliCa/NFC決済が使える場合はビジネスルールが変わってくると思います。

もし、幅広い決済手段に対応したプロキシがあったとしても、これらのビジネスルールを実装してテストするのは大変そうです。