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飲み屋で昔の上司と面談した話

「組織は過度に人を囲い込まない方がいい。先輩は外に放り出して、後輩が成長するチャンスを生み出すべき。外に放り出された方も新しい気づきを得て成長するだろう。」

先週の飲み会で昔の上司と面談して、そんな話をしました。

かつての先輩はみんな違う組織(多くは他部門)に放り出されて、以前とは違う仕事をしています。私は自ら出て行ったものの、ずっと居てもそのうち放り出されていたと思います。人の異動は政治的な理由も大きいですが。

「仕事が変わると、自分は何がしたいのか、組織にどう貢献していくのか、考える機会ができる。よく考えてみてほしい。20代は自分のため、30代は家族や会社のため、40代は世の中のために仕事をしていると思う。」

という話もしました。こうした変化に気づくのが、多くの人は社会人5年目だそうです。仕事にコミットした方が絶対に楽しいし、責任が大きいほど得られる経験も大きいのかなと思います。別の人の言葉ですが、組織を背負って自分で稼ぐ立場になると初めて見えるものがあるのかもしれません。

迷える社会人5年目。ちなみに、私は永遠の中二病です。本当にありがとうございました。