2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
kopsではEC2のルートボリュームに割り当てるボリュームタイプに gp2 か io1 しか指定できない問題がありました。検証用途では standard で十分なので、standard も指定できるように入力値チェックを修正するPRを送りました。 github.com 以下のようにインス…
Spring Bootで --spring.config.location に複数のプロパティファイル(またはYAMLファイル)を指定した場合の優先順位を調べてみました。 TL;DR --spring.config.location にはカンマ区切りで複数のプロパティファイルを指定できる。 後に指定したプロパテ…
会社ではWindowsを使う必要があるのですが、まともな開発環境を整備するためにいろいろと苦労したので知見をまとめておきます。 前提: Windows 10 プロキシなし 希望: zshを使いたい プライベートで使っているmacOSのdotfilesをそのまま使いたい gitコマン…
TL;DR nextcloudはオープンソースのファイルストレージサービスです。SAML SSOに対応しています。 Keycloakはオープンソースの統合ID管理ツールです。OpenID ConnectやSAMLによる認証を提供しています。 以下の環境で確認しています。 nextcloud 12.0 Keyclo…
滅多に変更しない静的ページを配置したい時に便利です。 apiVersion: v1 kind: ConfigMap metadata: name: landing-page data: index.html: | <html> <body> <h2>Welcome</h2> </body> </html> --- apiVersion: extensions/v1beta1 kind: Ingress metadata: name: landing-page spec: rules: - …
TL;DR Kubernetesの認証はクライアント証明書やID/パスワードだけでなく、OpenID Connectに対応している。 RBACを設定することで、ユーザやグループによるアクセス制御ができる。 以下の設定が必要になる。 Keycloak(OpenID Connect IdP) kube-apiserver(…
KeycloakとJIRAやConfluenceでSAML SSOを設定する方法を説明します。KeycloakでID管理を行いながら、JIRAやConfluenceにSSOできるので便利です。 TL;DR Keycloakはオープンソースの統合ID管理ツールです。OpenID ConnectやSAMLによる認証を提供しています。…
kubectl にはシェルの補完機能が用意されています。 .zshrc で補完機能を有効化するとzshの起動に時間がかかるため、補完機能の有効化を遅延実行するようにしてみました。 具体的には、 kubectl コマンドの初回実行時のみ source <(kubectl completion zsh) …