Gradle SSH Plugin 2.2.0をリリースした
Gradle SSH Plugin/Groovy SSH 2.2.0をリリースしました。
2.2.0の変更点
authentications
でユーザ認証方式を指定できるようになりました。通常の使い方(パスワード認証、公開鍵認証)ではユーザ認証方式を指定する必要はありませんが、Kerberos認証などの特殊な認証方式を利用する場合は自分で指定します。
Stanford University LibrariesのJohnathan Martin氏から提案をいただいた機能追加なのですが、残念ながらKerberos認証は動作しなかったようです。JSchでKerberos認証をざっと調べてみましたが、ほとんど事例がないみたいです。
あと、 ssh.version
でバージョン情報を取得できるようにしました。バージョン情報にはJSchやGroovyなどのバージョンも含まれます。Issueのやり取りでバージョンを教えてくれということが多いので、簡単に調べられるように改善しました。
おまけ
Gradle - How do I get my plugin into the portal? で説明されている新方式でプラグインをpublishしたいのですが、Bintrayを使う旧方式ですでに公開済みの場合はコンフリクトしてしまうようです。Plugins PortalのマイページからReclaimできないので1週間ほど前に問合せしてみましたが回答なし。ちゃんと届いてないのかな。