2009-04-15 iSCSI Targetボリュームはパーティションを切らない方がよい Linux ボリューム全体をファイルシステムに使った方がよいです。TargetからもInitiatorからも1つのパーティションとして扱えるため、Initiatorで問題が起こった場合にもTargetホストでの対処が容易になります。 パーティションを切らない場合 iSCSI Targetホストの論理ボリューム /dev/vg/hoge IQN iqn.2007-12.org.hidetake:hoge iSCSI Initiatorから見たデバイス /dev/sda マウントするデバイス /dev/sda マウントポイント /mnt/hoge パーティションを切る場合 iSCSI Targetホストの論理ボリューム /dev/vg/hoge IQN iqn.2007-12.org.hidetake:hoge iSCSI Initiatorから見たデバイス /dev/sda マウントするデバイス /dev/sda1 マウントポイント /mnt/hoge 後者の場合、Targetホストで/dev/vg/hogeを直接マウントすることができません。前者の方がメンテナンスが容易になると考えられます。LVMを使えばいくらでもボリュームを切れるし。