ボリューム全体をファイルシステムに使った方がよいです。TargetからもInitiatorからも1つのパーティションとして扱えるため、Initiatorで問題が起こった場合にもTargetホストでの対処が容易になります。
iSCSI Targetホストの論理ボリューム |
/dev/vg/hoge |
IQN |
iqn.2007-12.org.hidetake:hoge |
iSCSI Initiatorから見たデバイス |
/dev/sda |
マウントするデバイス |
/dev/sda |
マウントポイント |
/mnt/hoge |
iSCSI Targetホストの論理ボリューム |
/dev/vg/hoge |
IQN |
iqn.2007-12.org.hidetake:hoge |
iSCSI Initiatorから見たデバイス |
/dev/sda |
マウントするデバイス |
/dev/sda1 |
マウントポイント |
/mnt/hoge |
後者の場合、Targetホストで/dev/vg/hogeを直接マウントすることができません。前者の方がメンテナンスが容易になると考えられます。LVMを使えばいくらでもボリュームを切れるし。