Gradle Updateを公開します
Gradle Wrapperを自動更新してくれるサービス Gradle Update を公開します。Gradle Wrapperのようなビルドシステムは一度設定するとバージョンを上げるタイミングがあまりないのですが、新しいバージョンを使うとパフォーマンスが改善されたりバグを踏まずに済むメリットがあります。
Gradle Updateを有効にすると、新しいバージョンのGradleがリリースされるたびに、Pull Requestで新しいGradle Wrapperをお届けします。お届け対象は、自分が所有する公開リポジトリのうちGradle Wrapperがすでに含まれるものです。
使い方
Gradle Updateを有効にするには、Gradle Update のリポジトリにスターを付けてください。
間もなくするとPull Requestの通知が届きます。
Pull Requestを開くと、新しいGradle Wrapperの内容とテスト結果を確認できます。
テストが成功していることを確認したらマージボタンをクリックしましょう。Gradle 2.5以降ではBintrayプラグインのバージョンが古いとGradleが実行できない問題があったりするので、テスト結果を必ず確認しましょう。
Gradleの最新情報を入手するには
Gradleの最新情報は下記で入手できます。
私の場合はSlackをRSSリーダー代わりにしており、下記のRSSフィードを購読しています。
Gradle UpdateではGradleのリリースを1時間ごとにチェックしており、その副産物として下記のRSSフィードを公開しています。合わせて購読しています。
まとめ
Gradle Updateを使うことで、Gradle Wrapperを常に最新版に保つことができます。Gradleプラグインの作者には必須のサービスですね!