Gradle SSH Plugin 1.5.0をリリースした
Gradle SSH Plugin 1.5.0、Groovy SSH 1.5.0をリリースしました。
1.5.0の変更点
Gradle SSH Pluginではホストにロールを関連付けることができます。これまで複数ロールのORを取るメソッド role()
を提供していましたが、1.5.0からANDを取るメソッド allRoles()
も提供しています。
// remote hosts associated to webServer OR appServer session(remotes.role('webServer', 'appServer')) { } // remote hosts associated to webServer AND appServer session(remotes.allRoles('webServer', 'appServer')) { }
詳しくは https://gradle-ssh-plugin.github.io/docs/#_associate_with_roles を参照してください。この機能はMatthias Balke氏からいただいたPull Requestをベースにしています。
また、歴史的経緯からGradle SSH PluginとGroovy SSHでそれぞれロールの実装が分かれていたのですが、1.5.0でリファクタリングしてGroovy SSHに集約しました。Groovy SSHで定義したtraitをGradle SSH Pluginで再利用する形にしました。trait面白いですね。