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Visual Studio Code on Windows Subsystem for Linux

TL;DR

Windows 10 build 17120から、Visual Studio Code for Linuxvscode)がWindows Subsystem for Linux(WSL)で動くようになります。

github.com

Getting Started

Windows 10が必要です。

設定からWindows Insider Programを開き、Microsoftアカウントでサインインします。そして、「次のバージョンの Windows」の「スロー」を取得するように設定します。Build 17120がダウンロードとインストールが完了したら通知されるので再起動します。

ストアからWindows Subsystem for Linuxの好きなOSをインストールします。私はDebianを使っています。

好きなXサーバをインストールします。私はVcXsrvを使っています。

Visual Studio Code for Linuxをインストールします。インストール方法はOSによって異なるので下記を参照してください。

code.visualstudio.com

インストールが完了したらシェルを開いて下記を実行します。

export DISPLAY=:0.0
code

不足しているライブラリがあるというメッセージが出た場合は apt などで追加してください。何も表示されない場合は code --verbose でログを確認してください。

vscodeのウィンドウが表示されたら成功です。

Ubuntu 18.04(2018/5/21追記)

Ubuntu 18.04にインストールする場合は以下の依存関係を追加する必要がありました。

sudo apt install -y \
  libxss1 \
  libgtk2.0-0 \
  libasound2

まとめ

vscodeとIDEAがWSLで動くようになったので、すべての開発環境をWSLに移行しました。